« ウィーンの新型トラム | トップページ | チェコ プラハのトラム(旧型) »

2007年9月28日 (金)

オーストラリア メルボルンのトラム

9・11のテロの後すぐに、オーストラリアのメルボルンへシドニー経由でまいりました。
3泊5日のかなり強行軍的な旅行でした。

さすがにテロ直後で、行きは飛行機はかなりすいており、ジャンボジェット(B747-200)の窓側3列の席に横になって行けました。
飛行機の中では全く寝れない私にとっては、唯一よく眠れたフライトかもしれません。

メルボルンもそれほど見所が多いところではありませんが、シドニーに次ぐ第2の都市です。
街並みは全体的に英国風だとよく書かれております。
「ガーデンシティー」と呼ばれるほどの450以上もの大小の公園があります。
非常に緑がきれいで美しい街です。
夜になると”ポッサム”という有袋類(カンガルーの仲間の動物)があちこちの公園で見られます。
私たちは現地のツアーに参加しましたが、切ったリンゴがかなりの量各人に渡され、それを見せてやるといっぱい木の上から降りてきて食べてくれます。
とても楽しいものです。

そんな街は、トラムの街としても有名だそうで、縦横にたくさんのトラムを見かけます。
種類は2種類あります。
写真の3枚目は、一般の路線トラムで、当時は木製の旧型のトラムが元気に走り回っていました。
定番の観光ルートには向いていないため乗車はしませんでしたが、街並みとのマッチングはかなり良かったです。

1,2枚目のトラムは、シティ・サークル・トラムと言い、ワインレッドでレトロ調なスタイルとデザインをしています。
街の中心部を一回りしており、内回りと外回りがあります。
ツアーで市内観光する様な場所へ行くにはとても便利です。
そして、なんと”無料”なんですよ。
3泊しかしなかったのに何度も乗車させてもらい、便利に使わせてもらいました。

時差のほとんどないオーストラリア。
メルボルンは、自然豊かな落ち着いた街。
ここも私のおすすめ場所です。
機会があれば、ど~~ぞ。

Fh000001 Fh000014 Fh000011

|

« ウィーンの新型トラム | トップページ | チェコ プラハのトラム(旧型) »

乗り物」カテゴリの記事

海外旅行」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

旅行」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: オーストラリア メルボルンのトラム:

« ウィーンの新型トラム | トップページ | チェコ プラハのトラム(旧型) »