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2008年3月27日 (木)

レイキと鞍馬寺4

鞍馬寺の本尊である、「尊天」は、秘仏で見ることはできません。

ただ、本殿金堂には、秘仏の前にその姿を模したものが安置されて

おります。

見たところ、「千手観世音菩薩」と「毘沙門天王」は、

それほどの特徴はありませんが、「護法魔王尊」は

なかなか珍しいお姿をされている様に思いました。

鼻はかなり高く、長い鬚をはやし、背中には羽根があり、

光背と呼ばれる身体の背面後ろ部分は、大きな木の葉で出来ています。

お顔は、かなり年月を感じさせるものです。

鞍馬山は、位の高い「天狗」がいたとされる場所らしいですが、

魔王尊像の姿は、仙人風な老いた「天狗」を連想させます。

但し、その容姿にはかなりの力強さと威厳も充分感じられます。

鞍馬寺の伝承では、鞍馬寺の尊天は、

650万年前に金星から降り立ったと言われる魔王だとの事です。

博物館中の説明書きには、魔王=サナート・クマラと書かれています。

尊天は、サナート・クマラという、宇宙生命エネルギー体であろうと

いう説が有力とされているようです。

また、金星から、この鞍馬の地に降り立ったという宇宙船の

形をした砂盛りの造形物も境内でみることが出来ます。

銀閣寺をはじめとする寺院でみることができるものの

小型ですが同様の造形です。

不思議なものが点在する興味深いお寺です。

http://www.777reiki.com

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